Drupal 11バージョンアップ支援サービス

期限切れのDrupal放置するリスクは、
想像以上に深刻です。

── サポート終了、モジュール非対応、PHPエラー…

Drupal 11以外に残された道はありません。

Drupal 7/8/9はすでにサポート終了済み、Drupal 10は2026年6月にサポートが終了します。
期限切れのDrupalでは、2022年〜2024年にかけて深刻度“Critical”以上の脆弱性が年間平均で10件以上報告。
さらに、PHP 8.1以降への強制アップデートにより、旧バージョンの動作停止・エラー事例が報告数ベースで前年比約2.4倍に増加。

Drupal 11は、これらの不安定要因を
すべて解消するための 唯一の選択肢です。

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そのDrupal
本当に“安全”と言えますか?

現在稼働中のDrupalが一見問題なく動いていても、それが安全とは限りません。
期限切れのDrupalでは、脆弱性、モジュール非対応、PHPの強制アップデート…。
表面化していないだけで、今この瞬間にも“静かに進行するリスク”が存在しています。
「まだ動いているから大丈夫」という油断が、ある日突然、
サイト停止や情報漏洩という最悪の事態につながることもあります。

壊れた盾
サポート終了により、脆弱性は“修正されないリスク”に

Drupal 7~9はすでにセキュリティアップデートの提供が終了。
万が一の脆弱性発見時にも修正パッチは提供されず、“ゼロデイ攻撃”に無防備な状態で運用を続けることになります。
特に外部連携の多いサイトでは、機密情報の漏洩リスクが高まります。

壊れた歯車
モジュール更新の打ち切りと非互換化の加速

主要モジュールの約80%がすでにDrupal 10/11に移行済み。
旧バージョンでは更新停止や不具合の放置が目立ち始め、機能停止・改修コストの増加が発生。
特に、マーケティング連携、製品データ管理、SEO、セキュリティといった“戦略領域”のモジュールほど、 旧環境での動作保証がなくなりつつあります。機能停止やエラーは突然起こります。

エラー画面
サーバー側の更新による“強制エラー化”のリスク

PHPやMySQLなどのインフラは定期的に更新されており、旧バージョンのDrupalはこれらと非互換になるケースが増加。
PHP 8.1以降への自動アップデート後に「突然サイトが動かなくなった」「表示が崩れた」「ログインできなくなった」 といった報告が、前年比2.4倍に増えています。CMSが“突然落ちる”事態は、もう他人事ではありません。

事故事例

CASE 1
業種
官公庁関連団体
時期
Drupal 8のサポート終了後 約10ヶ月
事故内容および
影響範囲
CMS管理画面へのブルートフォースアタックにより一時的にアカウント乗っ取り被害。
Webサイトには直接被害はなかったが、管理画面に保存されていた 一部情報(更新履歴、担当者名など)が外部に漏洩。
対応
インシデント対応報告をまとめ、翌月より最新バージョンのDrupalへ構築計画をスタート。 CMS管理画面のアクセス制限と二要素認証を強化。
被害額
200万前後(対応人件費+内部報告コスト等)
CASE 2
業種
製造業(部品メーカー)
時期
Drupal 9 → Drupal 10未対応のまま運用
事故内容および
影響範囲
SEO強化のため導入していたモジュール(Metaタグ管理)がDrupal 9未対応となり機能停止。
メタ情報が消失したことで、主要キーワードの検索順位が3週間で圏外に転落。
オーガニック流入が前年比40%減となり資料請求数が激減。
対応
SEOモジュールを代替に変更。Drupal最新バージョンで再構成。
同時に、MA(マーケティングオートメーションツール)も同時導入。
被害額
300〜600万(流入減 + 改修費 + 新SEO対策)
CASE 3
業種
商社系コーポレートサイト
時期
Drupal 8のサポート終了後1年以上経過
事故内容および
影響範囲
PHP 7.4のサポート終了により、ホスティング側でPHP 8.1へ自動アップデート。
テンプレートレンダリング機能が停止し、サイトのトップページがHTML崩れ。
スマホでレイアウトが崩壊。
対応
短期的には緊急の静的ページで暫定対応。一時的に旧サーバーに巻き戻し、 その後Drupal最新バージョンへアップグレードとともにデザインフルリニューアルを実施。
被害額
150〜300万円程度(対応費用+失注リスク)

Drupal 11未満では対応できない、 “今そこにある脅威”への備え。

Drupal 11は、単なるバージョンアップではありません。
近年のセキュリティ要件、モジュール互換、インフラ環境の変化に対し、
根本からアーキテクチャを見直し、運用性・拡張性・継続性のすべてを刷新した最新版です。
Drupal 7/8/9/10では対応できない技術的脅威や将来の拡張性リスクに、
Drupal 11は「唯一対応可能な基盤」として企業・官公庁・教育機関などで急速に採用が進んでいます。

鍵付きの盾
セキュリティサポートの継続 + セキュア設計の標準化

Drupal 11は長期サポート(LTS)対象バージョンであり、セキュリティアップデートが安定提供されます。
加えて、コア構造そのものがよりセキュアに設計され、XSS・CSRF・SQLインジェクション対策などが より強固に。脆弱性の事前予防が標準仕様となっています。

Drupal回路
モジュールの更新性・連携性が大幅に向上

主要なモジュールはDrupal 11を中心に再設計・再構築されており、Drupal 11のみ最新機能にフル対応。
たとえば、SEO強化、MAツール連携、PIMとの統合なども安定した動作が保証されます。
多言語・多拠点・製品情報の統合管理にも強く、“動かすだけ”から“成果を出すCMS”へ変革できます。

城壁
最新PHP/インフラに完全対応。障害リスクを大幅削減

Drupal 11は、PHP 8.3やMySQL 8、Twig 2などの最新インフラにフル対応。
旧バージョンで頻発していた「サーバーアップデート後の動作不良」や「管理画面エラー」などの 不安定要因を解消します。将来的なバージョンアップも見越した構造となっており、 継続的運用における“技術的負債”の蓄積を防ぐことができます。

「すぐにでもアップデートすべきかもしれない」と感じた方へ

Drupal 11へのバージョンアップ支援を、実績ある専門チームがサポートします。

Drupalロゴ Drupal 11移行の相談・依頼

対応を後回しにした結果、 手遅れになるケースも──

“今すぐに”
Drupal 11への移行を進めるための支援体制を完備。

セキュリティサポートの切れたDrupalのまま運用を続けることは、“自らリスクを選び続ける”ことと同義です。
脆弱性の悪用、モジュール不具合、PHPの強制アップデートによるシステム障害…これらはすでに国内でも複数の事例が発生しています。

アクレットでは、状況の緊急性に即したスピード対応と、将来を見据えた堅実な構成の両立を重視。
“まだ大丈夫”という油断を断ち切り、“安全なDrupal 11”への最短ルートを実現します。

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赤スラッシュ アクレットのDrupalアップデート支援

ヒアリング(オンラインMTG)

まずはお問い合わせ後、オンラインMTGの日程をご調整いただきます。
ヒアリングでは、現状の運用体制や課題をお伺いし、可能であればソースコードやDB情報、構成資料をご共有いただきます。
既にサポート終了・互換性の懸念がある場合は、即時の注意喚起と対応を行います。

現状調査とゴール設定

提供いただいたコードやDBをもとに、現行Drupalのバージョン・構成、対応モジュールや環境の調査、 カスタムコードの改修必要性などを詳細に調査します。
調査内容をもとに、安全性の可否・移行可否・影響範囲を診断し、実際に構築・検証にかかる工数を算出します。
※このフェーズは有償です。(ご希望に応じて概算見積も可能です)

お見積もり・契約

調査・検証を通じて明確になった作業内容や対応範囲をもとに、正式なお見積書を提出いたします。
費用感やスケジュール、機能要件の優先度などを丁寧にすり合わせ、必要に応じて調整します。
内容にご納得いただいたうえで、契約書を取り交わし、プロジェクトを正式にスタートします。

バージョンアップ作業・検証

脆弱性解消と安定動作を最優先に、Drupal本体・モジュールの更新と検証を実施。
必要に応じて代替モジュールの実装やPHP構成の見直しも行います。
ローカル環境 → 開発環境へ順次反映し、弊社内の動作確認後、貴社でも表示崩れや不具合がないかご確認いただきます。

本番適用・Drupal 11 運用開始

開発環境での動作確認と調整が完了後、事前に確定した日時に本番環境への反映作業を実施します。
反映当日は、最新のバックアップを取得し、安全を確保したうえで、Drupal 11への切り替えを行います。
作業後は、弊社・貴社双方で最終チェックを実施し、問題がなければそのまま本番運用へ移行します。

赤スラッシュ 対応範囲・参考情報

対応バージョン
Drupal 7 / 8 / 9 / 10  ➡︎  Drupal 11
調査期間
約2〜3週間
全体期間
約3〜6ヶ月(規模・改修量による)
価格目安
200万〜1,000万円
追加支援例
情報構造設計、多言語運用最適化、PIM連携、SEO対応、社内運用ルール整備、社内研修 等

OPTIONAL SUPPORT

赤スラッシュ アップデート後も安心のオプションサポート

Drupal 11へのアップデート完了後も、サイトの安定運用と継続的な改善をサポートする保守・運用プランをご用意しています。

パズル

軽微な修正や仕様変更への対応

公開後に発生する細かな調整や
軽度の不具合修正などに
スピーディに対応します。

オンライン

CMS運用に関する社内定着支援

Drupalの操作に不慣れなご担当者向けに、
オンラインでの操作トレーニングや
マニュアル整備を支援します。

盾

定期的なCMS•モジュール更新

Drupalコアや使用モジュールの
アップデート作業を代行し、
セキュリティリスクを未然に防ぎます。

グラフ

Web活用強化の継続支援

MA*連携、SEO強化、GA4活用、
PIMとの連携など、Drupalを活かした
Web戦略全般のご相談にも対応可能です。

*マーケティングオートメーション

実績・知識・技術力に関して、
私たちは自信があります。

TRUSTED赤スラッシュ

Drupal15年以上の実績

国立機関・製造業・越境ECなど多様な業界でのDrupal導入・移行経験。
複雑な要件にも対応してきた実績があります。

CERTIFIED赤スラッシュ

Acquia認定パートナー

Drupalの開発者によって設立された
企業「Acquia(アクイア)」の認定パートナー企業です。

EXPERTS赤スラッシュ

Drupal認定試験 資格保持者多数在籍

Drupalの専門性の高いスキルと知識を検証するための資格制度、
Acquia認定プログラムのDrupal認定試験資格保持者が多数在籍しています。

今すぐ、Drupal 11への移行計画を始めましょう。

今動いているからこそ、放置リスクが深刻化する前に。

「まだ大丈夫」と思っていたDrupalが、突然止まる/使えなくなる/攻撃される。
──そんなリスクを回避するための、最初の一歩をご支援します。

Drupalロゴ 無料相談・依頼を申し込む

「まだ大丈夫」と思っていた、あの組織も。

放置されていたDrupalが、突如“経営リスク”になる前に。

「今すぐでなくてもいいだろう」「予算取りのタイミングで…」 そうした判断が、
後々“予期せぬ停止・障害”という高い代償を生むケースは、実際に起きています。

アクレットでは、企業・大学・官公庁などで旧Drupalからの緊急アップデート対応を多数支援してきました。
その多くが、サポート切れやPHP更新のタイミングでサイト停止寸前だったという共通点を持っています。

Drupal 11へのアップグレードは、
これからも安心して使い続けるための“最後の砦”。

セキュリティと運用効率、その両方を一気に整えられる唯一の選択肢です。

⬅︎ 横スクロールできます ➡︎
業種 アップデート内容 導入の背景 得られた成果
国立博物館 Drupal 6 → 
+ UI/UX改善
モバイル利用者の拡大と
情報整理の必要性
ユーザー滞在時間が
25%向上
国立研究機関 Drupal 7 → 
+ セキュリティ対応
保守期限切れ対策と
情報公開の信頼性強化
脆弱性報告ゼロを継続中
越境EC Drupal 7 → 
+ 多言語展開
海外アクセス増と
多言語SEO対策
海外からの売上が
前年比1.4倍に
製造業 Drupal 8 → 
+ グローバルサイト統合
海外拠点との製品LPの
統一とCMSの使い勝手改善
運用ルール整備と
更新時間50%
エネルギー Drupal 9 → 
+ MA連携
コンテンツマーケティング
によるリード獲得
マーケ施策の
反映スピードが大幅向上
製造業 Drupal 9 → 
+ 製品検索機能の改善
製品情報の整理と
検索性の向上
資料DL、問い合わせ、
CVRが1.6倍に向上
製造業 Drupal 8 → 
+ PIM導入
製品情報管理の標準化 PIM連携・自動更新により
月間20時間削減
IT企業 Drupal 10 → 
+ 運用基盤
サーバーのPHP更新による
非対応問題
月間障害報告ゼロを達成
ITサービス Drupal 10 → 
+ モジュール最適化
ユーザビリティの改善 パフォーマンスが20%改善

よくあるご質問

Drupal 7/8/9でも、すぐにアップデートが必要ですか?
はい。Drupal 7/8/9は既に公式サポートが終了しており、今後セキュリティ修正が提供されません。早めの移行が必須です。
どのバージョンまでアップデートできますか?
Drupal 7~10から、最新のDrupal 11へのアップグレードが可能です。バージョン間の差異にも対応します。
カスタムモジュールやテーマはどうなりますか?
移行可能かを事前に調査し、必要に応じてDrupal 11対応へ書き換え・再構築を行います。
サーバー環境も一緒に見直す必要がありますか?
はい。PHPやデータベースバージョンの確認が必要なため、必要に応じて最適なサーバー環境をご提案します。
他社が制作したDrupalサイトでも依頼できますか?
もちろん可能です。構築元にかかわらず、現状をヒアリング・調査したうえでご対応します。
バージョンアップ後の操作研修はありますか?
ご希望に応じて、Drupalの基本操作・社内向け運用研修なども実施可能です(別途オプション)
時間や費用はどれくらいかかりますか?
サイト規模・構成によって異なります。まずは調査を実施し、適正なお見積もりをご提示します。
運用を任せたいのですが、保守契約も可能ですか?
はい。月額制で保守・軽微な改修サポートも承っています。セキュリティ対策や障害対応も含まれます。
移行中にサイトを止める必要はありますか?
基本的に開発環境で進行し、最終段階で切り替えるため、長時間の停止は避けられます。
まだDrupalかどうかも分からないのですが…
まずはご相談ください。Drupalかどうかの調査や、別CMSからDrupalへの移行も含めてご提案します。

チェックリスト

1つでも当てはまったら、アップデートをご検討ください

  • CMSの更新作業が属人化している
  • 最近、一部のモジュールがうまく動かなくなった
  • サーバー側でPHPバージョンの更新を求められている
  • 新しいマーケティングツールとの連携が難しい
  • 保守を任せていた制作会社と連絡が取りづらい
  • Drupal 7/8/9」と表示されるが、意味がよく分からない
  • 社内にDrupalがわかる担当者がいない
  • CMSが重く、表示スピードにも不安がある

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