サイトは統合すべき?
グローバルサイトの
課題と統合のメリットを解説!
「各国ごとにシステムやデザインが異なるWebサイトを保有しているが、管理が行き届いていない。」
「コーポレートサイトと製品サイトの見た目が違うが1つのシステムで管理したい」
このようなお悩みはありませんか?
適切なグローバルサイト運用をするにはしっかりと統制を図り、かつ楽に管理できる体制を整える「サイト統合」が望ましいです。
アクレットは、複数あるWebサイトを統合してガバナンスを強化しブランディングや利便性の向上、そして管理コストを最小限に抑えた
Webサイトを構築します。
- 統合していない(グローバル)Webサイトのよくある課題 -
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機能・インフラ・リソースの
重複投資による運用コスト増加
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デザイン・情報のバラつきによる
企業イメージの低下
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顧客情報・お問い合わせの
分散による機会損失
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受付中
- サイト統合のメリットは? -
管理コストの削減・運用の効率化
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コストが重複している各事業部・各国のインフラやシステムを統廃合しコストを最適化します。
管理するシステムが減り、セキュリティ対応漏れや対応遅れも回避できます。
また、情報やコンテンツ、アセットを共有できるので、個々の担当者の作業が重複することなく運用効率が高まります。
グローバルな企業ブランドイメージの向上
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企業のイメージやブランドに一貫性と統一感を持たせることができます。
メディア露出していない国や地域では、Webサイトが企業ブランドを伝えるためのコミュニケーションツールとして重要な役割を果たします。
情報のトーンアンドマナーを統一し企業や商品の信頼性を高めます。
デジタルマーケティングの
効果を最大化
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顧客情報やお問い合わせなど、Webサイトから取得できるデータを共有できます。それら解析・活用することで、地域や国によるニーズの違いを考察し商談に活かすことができます。
また、営業拠点のない地域では本社が対応するなど機会損失を防ぎ、顧客満足度を高めます。
グローバルサイトに限らず、事業部・サービスごとに複数のサイトを運営している場合、前述のような様々な課題があります。
「Webガバナンス = デザイン・情報の統一」と勘違いされがちですが、Webガバナンスとは、国・地域の特性、顧客ニーズ、Web戦略を考慮し、統一すべき部分と自由度を持たせる部分を適切に切り分けて統制をとっていくことです。
アクレットのサイト統合では、コンテンツを各国で共有することも、国ごとにローカライズしたコンテンツを作成することも自由自在です。
また、権限や承認フローで複数組織・複数人での更新作業もスムーズに行えます。さらに、HTMLなど専門の知識がなくても更新できるシステムで、Web専門スタッフの採用コストを削減できます。
- グローバルサイト運用3タイプ -
ここでは大きく3つのグローバルサイト運用の型を紹介します。
貴社のグローバルサイト運用の海外戦略や運用体制をタイプ別に置き換え、現状を把握してから
目的に合わせたサイト統合を検討しましょう。
Webガバナンス実現タイプ ![]() |
本社メインタイプ ![]() |
ローカライズ特化タイプ ![]() |
|
---|---|---|---|
特徴 |
グローバルWebサイトの最適解。 各言語のWebサイトを一つのシステムで管理。 サイト全体で共通化されている部分と、言語ごとにローカライズできる部分がある。 |
各言語のWebサイトを一つのシステムで管理。 サイト全体がすべて共通化されていて、本社のコンテンツを各言語に翻訳する。 |
各言語のWebサイトを各々のシステムで個別に管理。 各拠点が自由にサイトを管理できるが、インフラやシステムの重複投資、情報統制が取りづらいなどの課題が多い。 |
システム・インフラ | 共通 | 共通 | 分散 |
メリット |
・企業のイメージやブランドに一貫性や統一感を持たせられる ・国や地域ごとの顧客ニーズやWeb戦略にあわせた運用ができる |
・企業のイメージやブランドに一貫性や統一感を持たせられる ・コンテンツが全言語共通なので運用コストを圧縮できる |
・国や地域ごとの顧客ニーズやWeb戦略にあわせた運用ができる |
デメリット | ・サイト統合の設計・開発の難易度が高い | ・本社のコンテンツを翻訳するだけなので自由度が低い | ・システムやインフラが異なるため、運用の統制を取るのが難しい |
管理・運用コスト | ◯ | ◎ | △ |
企業ブランドの統一 | ◎ | ◎ | △ |
マーケティング活動 | ◎ | ◎ | △ |
ローカライズ | ◎ | △ | ◎ |
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各拠点に与えられた権限内でローカライズ発信ができる運用
グローバルで統一した企業ブランドイメージを保持しつつ、拠点ごとにある程度の自由度がある情報を発信する
・コンテンツ・データ・アセットの共有が可能
・グローバル共通のコンテンツも拠点ごとの独自コンテンツも作成可能
・各拠点の担当者が他言語のコンテンツも更新可能
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比較的少ないリソースで展開できる運用
本社が発信した情報を翻訳して同じ情報をグローバルに発信する
・グローバルに発信する情報を全て本社で管理できる
・企業ブランディング棄損のリスクが低い
・拠点ごとの独自コンテンツは発信できない
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システム・インフラも全て拠点ごとに管理する運用
拠点ごとに完全に自由な情報を発信する。
・システム、インフラも完全に別々のサイト群
・拠点が増えた場合にWebサイトを増やしやすい
・トーンアンドマナーや情報発信の統制が取れていないと、悪い意味でバラバラなサイト群になるリスクあり
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「自社サイトに合う運用タイプがわからない」とお悩みでしたらアクレットにご相談ください。現状や今後のご要望をヒアリングして診断いたします。
さらに、解決したい課題、実装したい機能、予算感などから「理想のWebサイト」を設計します。
また、アクレットの実績・経験を基に、管理体制や現場での対応を考えて、完成後の運用までイメージできるような具体的なご提案をいたします。
「Drupal」は世界的な大企業や政府機関など、主に大規模なWebサイトで利用されるCMS(コンテンツ管理システム)です。
非常に柔軟で拡張性の高いプラットフォーム、セキュリティレベルの高さから
世界で最も選ばれるCMSの一つです。
10年以上の実績を持つacretが、「Drupal」であらゆるWebの課題を解決します。
受付中
- サイト統合事例 -
Case 01
運用コストを削減しつつ更新スピードもアップ
楽器メーカー(Pearl Drum)様
バラバラのシステム・インフラで管理していたWebサイト群を統合。
基本は、日本本社のコンテンツを翻訳してグローバルに発信するが、各拠点オリジナルのコンテンツも発信。
日本のスタッフが海外のコンテンツを更新できるようになり、更新スピードがアップ。専門的な知識がなくてもカッコいい製品ページを作れるシステムで、Web専門のスタッフが不要に(採用コストも削減)。
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Case 02
国内シェアNo.1メーカー 製品サイト 様
バラバラのシステムで管理していた日本本社サイトと海外サイトを統合。
製品データ情報が不足していた海外サイトも本社サイトと同じ情報を掲載できるように。
CMSをMAと連携し、デジタルマーケティング基盤として活用できるWebサイトに。
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グローバル企業では、国ごとの文化や価値観の違いを考慮し、サイトをグローカライズされることが多いです。
また、言語ごとのサイト運用・営業活動を各地域の販社が担っているケースも少なくありません。
地域ごとにMAツールを切り分けて、マーケティング活動の効率を改善しました。
Case 03
国立公共機関 様
バラバラのシステムで管理していた日本語サイトと英語サイトを統合。
操作方法の異なるシステムからそれぞれ更新していた日・英のコンテンツを同一のシステムで更新し、さらに画像やPDFなどのアセットも共有することで運用コストを大幅に削減。
システムのセキュリティアップデートもまとめて対応できるので、国立機関に必要な高いセキュリティレベルを維持する管理コストも削減。
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もし多言語サイト制作をご検討中であれば、無料相談をご遠慮無くご活用下さい。
最終的に、私たちにご依頼されなかったとしても「確実にあなたにメリットのある」情報をご提供させていただきます。
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はい。これまでも多数の実績があります。
単純に今あるサイトを統合するだけでなく、お客様の課題・目標に合わせて、要件定義〜開発までシームレスに対応し、最適なWebサイトを再構築いたします。
はい。すぐにご覧いただけるデモサイトをご用意しております。
実際に画面をご覧いただき、30分程度のデモを実施いたします。
ご希望のお客様には、2週間デモサイトを無料でお貸しできますので、実際に体感した上でご検討いただけます。
Drupalにご興味をお持ちでしたら、ぜひデモ体験にお申し込みください。
> デモ体験に申し込む
実装する機能や規模に応じて異なります。
パッケージ製品ではないので、お客様のご要望・要件に合わせてゼロから設計・開発いたします。
コンテンツ管理のみのスモールスタートからPIMやMAなど外部連携の連携まで、幅広いニーズへの対応が可能です。
要件が固まっていなくてもアイデアレベルからのご相談もぜひお気軽にどうぞ。
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ページ作成や承認作業といった日々の運用にHTMLなど専門的な知識は一切不要です。
使いやすいダッシュボードやヘルプテキストなど、管理画面も分かりやすく構築いたします。
実際にデモサイトをご覧ください。
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はい。 保守・運用やアフターフォローもお任せください。
アクレットでは、サイト公開後、実際に運用を開始して新たに出てくる課題や要望にも柔軟に対応出来るよう、初期構築から拡張性を考えたサイト設計をしています。
これまでも、多くのお客様がサイト公開後も継続的に改修を続け、Webサイトを成長させています。
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「Drupal」は世界的な大企業や政府機関など、主に大規模なWebサイトで利用されるCMS(コンテンツ管理システム)です。
非常に柔軟で拡張性の高いプラットフォーム、セキュリティレベルの高さから
世界で最も選ばれるCMSの一つです。
10年以上の実績を持つacretが、「Drupal」であらゆるWebの課題を解決します。