企業様向けお役立ち情報
CMSの失敗しない選び方
CMS選びに迷っていませんか？
CMSは一度導入すると数年は利用することになるので、慎重に選びたいですよね？
お悩みのご担当者様に、「CMSって何？」からCMSの選定ポイントまでを徹底解説します!
そもそもCMSって何？
CMSとは「コンテンツ・マネジメント・システム」の略称で、
Webサイトの構築・管理・運用を行うための管理システムです。
Webサイトの編集が
誰でも簡単に！
HTMLやCSSなど専門知識なしで、 新規ページの作成やページ編集ができます。
外注コストも時間も削減出来る！
外注費用/やりとりの時間もなくなり、急な変更が必要な場合も速やかに情報発信できる。
基本的なSEO対策が
簡単にできる！
CMSで構築したサイトは、 基本的なSEO対策が施されているので 効率的なサイト運用ができる。
CMSを導入すると、Webに関する知識がなくてもWebサイトの情報更新が可能になります。
必要な時にすぐに情報を公開できるので、Webサイト上での営業チャンスを逃すことがありません。
CMSは単純にWebサイト運営のコストを減らすだけでなく、マーケティングによる売上向上もできる点が大きなメリットです。
CMSの種類
CMSには使用目的に合わせたさまざまな種類があり、大きく以下の3つに分けることができます。
| 概要 | 向いている企業 | |
|---|---|---|
| オープン ソース |
・無償で公開されているCMSをベースにサイト構築 ・誰でも自由に利用/カスタマイズが可能 |
・機能を自由にカスタマイズしたい （導入には専門知識が必要） |
| 商用 パッケージ |
・機能性も高く、手厚いサポートが受けられる ・ライセンス費用が必要 |
・Webサイトの制作/運用にコストがかかってもよい ・不慣れのため安心してWeb制作/運用したい |
| クラウド | ・サーバーが必要なくWebブラウザ上で Webサイトの管理/運用が可能 ・申し込みからサービス開始までが早い |
・すぐに導入したい ・低コストでWebサイトを制作/運用したい |
| オープンソース | |
|---|---|
|
概要 無償で公開されているCMSをベースにWebサイト構築。 誰でも自由に利用・カスタマイズが可能。 |
向いている企業 ・機能を自由にカスタマイズしたい。 （構築には専門知識が必要） |
| 商用パッケージ | |
|
概要 機能性も高く、手厚いサポートが受けられる。 ライセンス費用が必要。 |
向いている企業 ・Webサイトの制作・運用にコストがかかってもよい ・不慣れのため安心してWeb制作・運用したい |
| クラウド | |
|
概要 サーバーが必要なくWebブラウザ上で Webサイトの管理・運用が可能。 申し込みからサービス開始までが早い。 |
向いている企業 ・すぐに導入したい ・低コストでWebサイトを制作・運用したい |
" 変わりつつあるCMSの役割 "
〜コンテンツ管理から、企業と顧客のデジタル接点創出へ〜
スマートフォンやSNSの登場を経て、デジタル時代の今、企業にとってWebサイトが便利な情報発信ツールとして活用されるようになり、コンテンツの急増に伴い、人の手だけでは管理しきれないという課題が生まれました。
CMSはこうした課題を解決する、Webサイトの管理に不可欠なツールとなりました。
一方で、人々は日々膨大な情報に囲まれ、自分に合った情報を得たいと考えています。企業は、そのような顧客ニーズに応えることができなければ、デジタル市場での競争に立ち向かうのは困難でしょう。
企業と顧客のデジタル接点において、適切な顧客に的確なタイミングでコンテンツを配信する、優れた「顧客体験」の提供が求められています。
近年のCMSには、Webサイトの管理だけでなく、顧客とのデジタル接点の創出やマーケティングといった役割も求められています。
CMS 比較・選定のポイント
CMSを比較、選定する際は
まず以下の5つのポイントを押さえておく必要があります。
| 費用 |
CMSにかかる費用は大きく分けて2種類です。 ・「導入時にかかる費用」 ・「月々のランニングコスト」 初期に一時的にかかる費用と継続的に発生する費用を事前に確認しておきましょう。 |
|---|---|
| サイト規模 (小規模・大規模) |
サイト規模はページ数だけで決まるものではありません。 コンテンツの種類や実装する機能、アクセス数などから総合的に判断し、その規模に合わせたCMS選定が必須です。 制作するサイトの要件を満たすことができるかどうかの判別が必要です。 |
| セキュリティ |
サイトをサイバー攻撃から守るための機能が備わっているか確認しましょう。 また、セキュリティリスクが発見された際に、迅速にアップデートが提供されるかが非常に重要です。 |
| コンテンツ管理 （管理のしやすさ） |
・複数人でWebサイトを管理する場合、権限や承認フローの機能があるか ・HTMLなどの知識がなくても簡単に更新ができるか など、コンテンツの管理と更新が容易に行えるかを確認しましょう。 |
| 拡張性 |
CMSは一度導入すると数年単位で利用することになります。 昨今のデジタル動向は非常に早いので、CMSをトレンドに合わせて機能拡張するケースが増えています。 導入時点から将来的な拡張を前提としておく必要があります。 |
「選定ポイント」「比較基準」など、
さらに詳しい情報は、ダウンロード資料をご覧ください。
「Drupal」は企業だけでなく政府や大学など
日本国内で急成長中のCMSです!
Drupalの特徴と選ばれる理由
導入・ランニングコストを最小限に
標準機能が豊富なのがDrupalの大きな魅力です。
全ての機能をフルスクラッチ開発するのと比較して短期間・低コストで構築できます。
また、Drupalはライセンス費用が無料のオープンソースCMSなので、ランニングコストを心配することなく運用ができます。
さらに、アクレットなら費用対効果や優先順位を考慮して、機能の仕様調整や取捨選択を行い、ご予算に合わせてサイトを構築します。
| 機能 | 詳細 |
|---|---|
| ＃コンテンツ機能 | コンテンツの編集更新ができます。ページに合わせて入力項目の最適化ができます。 |
| ＃カテゴリー機能 | 記事やお知らせなどの各種コンテンツをカテゴリ別に投稿、表示できます。 |
| ＃ユーザー管理機能 | 会員機能や、運用担当者の権限管理など、あらゆるユーザー管理ができます。 |
| ＃検索機能 | キーワード、カテゴリーなど様々な検索機能を標準搭載。各種外部ツールとの連携も可能です。 |
| ＃多言語機能 | 標準の約100言語の他にオリジナル言語も作成できます。 |
| #SEO機能 | メタタグ設定・サイトマップ生成など、SEOに強いCMSです。 |
| ＃お問い合わせフォーム | 自動返信メール機能つきのお問い合わせフォーム。言語毎にメールアドレスの変更もできます。 |
| ＃デザイン管理機能 | 言語ごと、カテゴリごとのデザイン切り替えなど、自由なオリジナルデザインを適用できます。 |
Drupalは個人の小規模なブログから数百万ページビューの大規模な企業レベルのWebサイトまで、あらゆる規模のWebサイトに対応することができます。
「将来的な事業拡大に合わせたサイト拡張を視野に入れつつ、まずはスモールスタートで」というケースにおいて、Drupalは最良の選択肢となるでしょう。
スモールスタートをする際、例えばクラウドCMSを導入してこんな失敗をしたというケースがよくあります。
・将来的に事業拡大した際、そのCMSでは要件を満たす機能開発ができない
・会社規模が大きくなり、自社独自のワークフローを設定できない
スモールスタート段階で必要な機能だけでなく、将来を見越したCMS選定が重要です。
必要に応じて機能の追加や削除が可能なDrupalなら、将来的に事業部や海外支社が増え、規模が拡大されて
複雑になったWebサイトでも余計なリニューアルをせずに済み、トータルコストも抑えられます。
トップクラスのセキュリティ
米セキュリティ会社Sucuri社による2021年のレポートで、 ”サイト改ざんなどが見つかったサイトのうち95.62%がWordpressで構築された サイト” でした。（参照：sucuri-2021-hacked-report.pdf ）
Drupalの場合、専属のセキュリティチームが脆弱性の特定やその対策を行い、品質の維持に貢献しています。
DrupalはNASAやUNESCOなど、機密データを扱う世界中の団体や大企業での利用が多く、近年は日本の官公庁でも採用が進んでいます。
ソニー・コンピュータエンタテインメントでは2011年、サーバーの脆弱性を利用した不正アクセスで、約7700件の個人情報が漏洩した事例があります。
情報漏洩は一度でも起こってしまうと損害賠償を請求されたり企業イメージが著しく低下したりと損失が大きく、企業にとっては大打撃です。
デジタル化の推進やテレワークが普及された現代では特に、どの企業でも起こりうる問題です。
そうならないよう、CMS選定から「セキュリティ」について考えておく必要があります。
（管理のしやすさ）
コンテンツ管理プロセス
Drupalはとてもユーザーフレンドリーなインターフェースを備えており、技術者でない方でも簡単にコンテンツを作成、編集、管理することができます。
そしてDrupalにはワークフローの設定機能があり、コンテンツ作成や更新における
承認プロセスの流れを柔軟に設定することができます。
これにより、コンテンツ管理者や承認者とのコミュニケーションがスムーズになり、コンテンツ作成や更新の効率が向上します。
CMSの管理画面を触る人数が多ければ多いほど、細かい権限設定が必要です。
例えばある企業のWebサイトで、新しい製品やサービスの紹介ページを作成する際には、必ずマーケティング部門で承認を受ける必要があります。また、製品やサービスの価格や仕様などの情報は、営業部門で確認する必要があります。このような場合、Drupalのワークフローの設定機能を使えば、マーケティング部門や営業部門の承認が必要なページを設定し、コンテンツの作成・更新時に自動的に承認を求めることができます。
Webサイトには、ブランディング、製品・サービスの認知度向上、マーケティングなど、さまざまな目的があります。それらを達成するための多種多様な機能が求められますが、全ての機能をオリジナルで開発するには膨大なコストが必要です。
拡張性と柔軟性に優れたCMSであるDrupalは、各業界に特化した多種多様なツールと連携をすることで、費用と時間を抑えて非常にコストパフォーマンスの高いWebサイトを構築できます。
「MA(マーケティングオートメーション)ツール」や「PIM(製品情報管理システム)」、「翻訳ツール」などあらゆる外部システムとの連携は欠かせません。
様々なCMSがありますが、MAツールを含むあらゆる外部システムとの連携が容易にできるCMSとそうでないものがあります。
Drupalは、どのようなツールとも連携できる高い柔軟性が特徴です。
技術トレンドの入れ替わりが早い業界だけに、この柔軟性と適応性はDrupalの大きな強みといえます。
Drupal×アクレットにお任せください
アクレットは実績・知識・技術力に関して並々ならぬ自信があります。
2022年には、ACQUIA（Drupal開発者の創業会社）から優れた顧客体験の提供を実現しているパートナーに贈られる 「CX Excellence Award」を受賞しました。
アクレットのDrupal構築事例
国立機関に求められるセキュリティの堅牢性と運用効率性を兼ね備えた多言語サイト構築
保守・運用
優れた顧客体験の提供を実現している
パートナーに贈られる
「CX excellence Award」を受賞
サイトデザインが統一されてブランドイメージが向上。更新スピードもアップ
CX向上 ノーコード
数万点の製品情報も簡単に更新できる大規模メーカーサイト
CX向上 ヘッドレスCMS：パラメト検索
他にも多業種にわたる多数の実績があります。
CMS選定のお手伝い、その他Webに関することなら何でもお気軽にご相談ください。
「確実にあなたにメリットのある情報」をご提供させていただきます。
アクレット × Drupal
強みを動画でご紹介しています！
よくある質問
パッケージ製品ではないので、お客様のご要望・要件に合わせてゼロから設計・開発いたします。
コンテンツ管理のみのスモールスタートからPIMやMAなど外部連携の連携まで、幅広いニーズへの対応が可能です。
要件が固まっていなくてもアイデアレベルからのご相談もぜひお気軽にどうぞ。
>無料相談してみる
- 既存のWebサイトを詳しく調査し、コンテンツや機能などを洗い出します。
- デザインや機能の追加など、必要に応じて改善を行います。
- CMSに必要なデータベースやファイル構造を設計し、既存のコンテンツを移行します。
>無料相談してみる
実際に画面をご覧いただき、30分程度のデモを実施いたします。
ご希望のお客様には、2週間デモサイトを無料でお貸しできますので、実際に体感した上でご検討いただけます。
Drupalにご興味をお持ちでしたら、ぜひデモ体験にお申し込みください。
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使いやすいダッシュボードやヘルプテキストなど、管理画面も分かりやすく構築いたします。
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また、セキュリティ対策なども重要です。定期的なバックアップも忘れずに行いましょう。
