歴代DrupalのReleaseとEOL
・Drupal 1.0.0 Release 2001-01-15
・Drupal 2.0.0 Release 2001-03-15
・Drupal 3.0.0 Release 2001-09-15
・Drupal 4.0.0 Release 2002-06-15
・Drupal 5.0.0 Release 2007-01-15
・Drupal ver 5 EOL 2011-01-06
・Drupal 6.0.0 Release 2008-02-13
・Drupal ver 6 EOL 2016-2-24
・Drupal 7.0.0 Release 2011-01-05
・Drupal 8.0.0 Release 2015-11-19
・Drupal ver 8 EOL 2021-11-02
・Drupal 9.0.0 Release 2020-06-03
・Drupal 10.0.0 Release 2022-12-14
・Drupal ver 7 EOL 2023-11
・Drupal ver 9 EOL 2023-11
*EOLとはEnd of life の略:サポートが終了した期限を示す
どうでしょうか?
なんとDrupal7の前までのEOLに1年追加され、2023年の11月に延長されました!
(コロナの影響を理由にですが、そう考えるとコロナの影響も長いですね・・・)
これでDrupal7とDrupal9のEOLが同時になりました。
Drupal7を使用している皆様はご存じ事かと思いますが、
Drupal7から最新のDrupal10へのアップデートは非常に大変ですのでサイトの規模にもよりますが、
「2023年の11月までEOLが延長されたし余裕でしょ!」と油断せず2023年11月までのアップデート計画をしっかり予定してください!
(7と10は内部構造がそもそも違うため、9->10のアップデートよりも比べものにならないくらい大変です・・・)
さて次は先日リリースされたDrupal10を確認してみましょう!
Drupal10
ドリス・バイタルト(Drupalを作った人&Acquiaの創業者・CTO)の記事を確認、抜粋してみましょう!
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Drupal の最近のイノベーションには次のようなものがあります。
- 最新のフロント エンド エクスペリエンス (Olivero テーマ)
- 最新化されたバックエンド エクスペリエンス (Claro テーマ)
- 改善されたコンテンツ編集エクスペリエンス (CKEditor 5)
- 開発者エクスペリエンスの向上: Symfony 6.2をベースにPHP 8.2等に対応
- 新しいテーマジェネレーター
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これらが全てではないですが例えば一つわかりやすい所を挙げるとすると、
フロントエンドやバックエンドの標準テーマなどが一新されました。
(正式にいうと9.4からありましたが・・・)
これによって少し古臭かったDrupalの標準のテーマが今っぽい見た目になってくれました!
標準テーマをそのまま使う事はほぼないですが、標準の見た目が今っぽいと古臭い見た目より
Drupal自体のイメージが良くなるかと思います・・・多分!
各種の細かな変更点などは追々記事を書いて行きたいと思います。
ちなみにAcquia JapanのYouTubeチャンネルにてDrupal10についてのウェビナーの動画が
上がっておりますので視聴いただくと、よりイメージがしやすいかと思いますのでURLをこちらに記載しておきます!
リリース直前!Drupal 10に備えるためのキャッチアップウェビナー
まとめ
簡単ではありますがDrupalの各バージョンのEOLとReleaseとDrupal10の内容を確認してきました。
2023年の今頃には世界中のほとんどのDrupal9サイトがDrupal10へのアップデートされている事でしょう。
このようにDrupalというCMSは日進月歩で進化しています!
2023年もDrupalに関する情報をどんどん配信していきますので
引き続き[俺のDrupal]を見ていただけると幸いです!